Linux Professional Institute(LPI)は、LPI認定試験の入門レベルEssentialsシリーズに、ITセキュリティに関する「Security Essentials v1.0」の日本語試験をリリースしたことを9月6日に発表した。受験価格は1万円(税別)で、誰でも受験可能。
Essentialsシリーズは、2019年のLinux入門試験「Linux Essentials」のリリース以降、年々認定者を増やしているエントリーレベルの資格試験。今回、同シリーズの新しい認定として初心者向けのITセキュリティ認定、「Security Essentials」の日本語試験がリリースされた。
Security Essentialsでは、「基本的なセキュリティ概念」「暗号化」「デバイスとストレージのセキュリティ」「ネットワークとサービスのセキュリティ」「アイデンティティの保護」「プライバシー」など、ITセキュリティの重要な分野における予備知識を網羅している。
試験の対象は、ITセキュリティを初めて学ぶ学生、ITセキュリティの向上を目指す組織のメンバー、Webサイトやソーシャルメディア、デバイスを安全に使用するための基本能力を身に付けたい人。受験資格はなく、誰でも受験可能。
今後、学習リソースとして無料教材が同社のWebサイトで公開される予定。
試験概要は、以下の通り。
試験受験環境 | ピアソンVUEテストセンターおよび、OnVUE(オンライン受験) |
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受験価格 | 1万円(税別) |
認定有効期間 | 永久認定 |
受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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