アドバンスソフトウェアは、同社の提供する帳票ツール「VB-Report 11」の付属ツールとして、Excelで作成したレイアウトとCSVデータからPDF帳票をノーコードで作成できる「CSVReport」を9月13日に発表した。VB-Report 11は、1クライアント開発ライセンス93500円(税込)。
「VB-Report 11」は、さまざまなサーバーやクラウド環境に対応したExcelで帳票デザインを作成できる帳票開発ツール。今回新たに付属ツールとして発表された「CSVReport」を利用すると、使い慣れたExcelで帳票テンプレートを作成し、CSVデータと統合してPDF帳票を出力することができる。すでに帳票として使用しているExcelファイルの流用も可能。
コマンドラインで実行する「ノーコード帳票出力」のほか、C#やVBのプログラムから呼び出し可能な「ローコード帳票出力」も選択できる。
CSVReportの基本機能は、以下の通り。
- 単票の作成
- 明細を含む帳票の作成
- 帳票設定ファイルを使用した帳票出力:帳票設定ファイル作成用のアプリケーションを使用して、帳票出力に必要な情報を設定する。
- ローコード帳票出力:CSVReportの機能をC#やVBのプログラムで使用する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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