米Amazon Web Servicesは、サーバレスアプリケーションを視覚的に設計でき、迅速な構築を可能にする「AWS Application Composer」を、拡張機能を通じてIDEで直接使用することによって最新のアプリケーションを視覚的に構築するとともに、インフラストラクチャをコードテンプレートとして反復して開発できるようになったことを、11月30日（現地時間）に発表した。
AWS Application ComposerのIDE拡張機能は、コンソールで提供されるものと同じ視覚的なドラッグ＆ドロップによる操作と機能を提供する。IDEでビジュアルキャンバスを利用することで、アイデアのプロトタイプをすばやく作成可能なため、アプリケーションコードに集中できるようになる。
IDEでAWS Application Composerを実行すると、IDEで利用可能なさまざまなツールを使えるようになる。分割ビューによってアプリケーションアーキテクチャを視覚化しつつ、CloudFormationテンプレートで生成AIを利用したコード提案をリアルタイムで作成できる。
AWS Application Composerのビジュアライゼーションと、CloudFormationテンプレートの編集をIDE内で並べて同期可能なので、コンソール間でコンテキストを切り替えて設計を反復する必要がなくなり、手作業によるコーディングが最小限に抑えられるため、生産性の向上につながる。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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