Weights & Biases Japanは、LLM関連ホワイトペーパーの第3弾となる「大規模言語モデル(LLM)を評価するためのベストプラクティス」を、4月10日に発表した。同書は、Weights & Biases Japanがこれまでに国内で運営してきたNejumi LLMリーダーボードの開発・運用の経験や、グローバルチームのLLM専門エンジニアの知見を集約して作成された、59ページに及ぶドキュメントとなっている。
「大規模言語モデル(LLM)を評価するためのベストプラクティス」は、単なるLLM評価のベストプラクティスを示すことに留まらず、よりよいモデルの開発と選択を促進することによって、生成AIの未来を築くための基盤を提供することを目指して作成された。LLM評価の全体像を示しつつ、現在の課題を整理して現時点での生成AI評価のベストプラクティスと、さらに高度で信頼性の高い評価を提供していくためのロードマップを示している。
4月23日には、同ホワイトペーパーのリリースを記念したウェビナーを開催する。同ウェビナーでは、重要ポイントをまとめたダイジェスト版のプレゼンテーションが行われるほか、QAコーナーも設けられ著者に直接質問できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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