米Google Cloudは、年次イベント「Google Cloud Next '24」において、エンドポイントセキュリティをシンプルに強化可能なサービス「Chrome Enterprise Premium」を、4月10日(現地時間)に発表した。
新たに発表されたChrome Enterprise Premiumは、Chrome Enterpriseで利用できるコア機能に基づいて構成され、ITおよびセキュリティチーム向けの管理ツールが組み込まれているので、組織に安全で信頼性の高いブラウザの提供を可能にする。
おもなセキュリティ機能としては、ポリシー施行、エンタープライズポリシーに合わせたソフトウェアのアップデートと拡張機能の管理、RDP、SCP、SSHおよびその他のTCPプロトコルのサポートを提供するエンタープライズコントロール、イベントレポート、デバイスレポート、企業全体の可視性を実現するフォレンジック機能のサポート、Webアプリケーション向けに拡張でき、ブラウザの健全性に基づくアクセス制御によって、SaaSおよびWebベースのアプリへの継続的なゼロトラストアクセスを実行可能なコンテキストウェアアクセス制御、最前線のインテリジェンスとAI、動的URLフィルタリング、サイト分類を使用することによるコンテンツ監査とデータ損失防止、マルウェア対策、フィッシング対策を提供してくれる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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