エーピーコミュニケーションズは、同社の提供するネットワークテスト自動化ツール「NEEDLEWORK(ニードルワーク)」のWindowsアプリケーション版(EXE版)において、「ネットワーク負荷テスト」の提供を5月10日に開始した。
「NEEDLEWORK」のWindowsアプリケーション版における「ネットワーク負荷テスト」では、大量のトラフィックを生成し通信網に負荷をかける「スループットテスト機能」と、大量のセッションを確立することでテスト対象機器に負荷をかける「セッションテスト機能」の、2種類に対応している。
「セッションテスト」は、大量のセッションを確立・保持することで、テスト対象機器に負荷をかけられる。また、テスト対象機器がフェールオーバした際のセッション引継ぎ確認にも利用できる。
「スループットテスト」では、大量のトラフィックを発生させることで、テスト対象機器に負荷をかけることが可能なほか、生成するパケットに任意の値でマーキングできるので、優先制御の確認にも使える。
「QoS/マーキング」では、シナリオごとにIP Precedence/DSCPを設定可能なため、サービスごとの通信品質をチェックできる。
「NEEDLEWORK」は、シンプルな操作性によって誰でも直感的に使えるネットワークテスト自動化ツール。ネットワークテスト、ファイアウォールのポリシー、ルータのアクセスリストのテストといった、ネットワーク構築時のテストを自動化する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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