Excelの操作2~ファイルの保存~
値を取り込んだExcelファイルは保存しなければいけません。わずか3行の処理ですが、注目すべき点の多い部分です。
//==== 変数を初期化 ==================================================== // // XlFileFormat - Excelのファイル・フォーマット var xlWorkbookNormal = -4143; //==== Excelを保存 ===================================================== // // ダイアログを無視して保存させる // 保存のファイル形式を変える場合は、xlWorkbookNormalを他の値にする // // ダイアログを表示させないようにする XL.DisplayAlerts = false; // 保存 book.SaveAs( myFolder + xlPath, xlWorkbookNormal ); // ダイアログを表示するようにする XL.DisplayAlerts = true;
まず、見慣れない値が出てきます。xlWorkbookNormalです。これはWindowStateと同じように、ファイルの保存時の固有の値です。ここで指定している保存形式は、通常のワークブックです。これ以外にも、CSVでの保存やXML形式での保存など、各種設定が用意されています。これらの値は、ここですべて挙げるには多すぎるので、前述のリファレンス(XlFileFormatの項)を参照してください。
ここでは2つの処理を行っています。「ダイアログを表示させないようにする処理」と「保存の処理」です。そのまま保存を実行すると、通常では上書き保存してよいか確認するダイアログが毎回出てしまいます。これでは不便なのでDisplayAlertsの値をfalseに設定し、一時的にダイアログを表示しないようにしています。
そしてbook.SaveAsとして、ワークブックを保存しています。この際、先ほど説明したxlWorkbookNormalでファイルの種類を指定しています。
終了処理
最後は、IEとExcelを閉じて、結果を表示して処理は終了です。ここはさらっと行きましょう。
//==== 変数を初期化 ==================================================== // var resStr = ""; // 結果表示用変数 //==== IEとExcelを閉じる =============================================== // IE.Quit(); XL.Quit(); //==== 結果の情報を表示 ================================================ // resStr += "取得したURLの数は " + aArryLen + " 個でした。\n\n"; resStr += "現在のExcelの行数は " + ( rowNo - 1 ) + " 行です。\n\n"; alert( resStr );
IEもExcelもQuit関数で終了することができます。最後に、取得したURLとExcelの現在の行数をalertで表示して終了です。
では、次のページですべてのプログラムをまとめて示しましょう。
