米Amazon Web Servicesは、自然言語を使用してエンタープライズ品質のアプリケーションを短時間で作成できる、生成AI搭載サービス「AWS App Studio」のパブリックプレビューを7月10日(現地時間)に発表した。
AWS App Studioでは、サインインして生成AIアシスタントに作成したいアプリケーションについて説明すると、ユーザーインターフェース、データモデル、ビジネスロジックを備えたアプリケーションを生成してくれる。アプリケーション生成プロセス全体は、数分程度で完了するという。
管理者とビルダという2つの主要なユーザーロールが設けられており、管理者はグループとロールの管理、コネクタの作成と編集、組織内で構築された他のアプリケーションの可視性を維持する役割を担う。さらに、独自のアプリケーション構築も可能となっている。一方、ビルダはアプリケーションの作成、構築、共有ができる。
AWS App Studioは現在プレビュー段階であり、米国西部(オレゴン)AWSリージョンにて利用可能だが、AWS App Studioによって生成されたアプリケーションは、他のAWSリージョンのデータに接続できるようになっている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です