ビープラウドは、同社の運営するブラウザだけで学習できるオンラインPython独学プラットフォーム「PyQ(パイキュー)」において、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の模擬試験を9月17日に無料公開した。
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」は、Pythonエンジニア育成推進協会が実施している試験で、Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う内容となっている。
同試験の範囲は、主教材である『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第2版』(翔泳社・刊)から各章規定の割合で出題され、今回公開された模擬試験は出題範囲に準拠し、同試験と同じく4択形式で出題される。
模擬試験とあわせて、同試験の範囲に対応した「PyQ」カリキュラム「Python 3 エンジニア認定データ分析試験 重点講座」と「Python 3 エンジニア認定データ分析試験 対策ドリル」によって、出題範囲に沿って重点的に学習して、演習で成果を確認することもできる。
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験 対策ドリル」は、試験範囲の各分野について試験と同じ4択形式の確認問題を用意しており、各問題では選択肢ごとに図やサンプルコードを交えて解説している。プログラミングが関係する問題では、ブラウザ上の「PyQ」でコードを実行することで動作の確認が可能で、答えに迷ったときのヒントや復習時の理解を深める際に役に立つ。さらに、各問題の解説には「PyQ」の関連コンテンツへのリンクも掲載されているので、理解が不十分だった学習項目を「PyQ」のコンテンツで復習できる。
さらに、初歩から順番に学習しデータ分析試験の合格を目指したいという人向けに、受験する上で必要な知識をまとめたロードマップ「Python 3 エンジニア認定データ分析試験対策」も用意している。同ロードマップは、はじめてプログラミングを学習する人からすでにPythonの文法を習得済みの人、データ分析ライブラリーの使い方を習得済みの人まで、自分のレベルに合った段階から試験対策のための学習が可能な構成となっている。模擬試験や対策ドリルを解く前段階として、データ分析ライブラリーの使い方をゼロから学べるコース「Python 3 エンジニア認定データ分析試験 重点講座」も含まれる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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