米Amazon Web Servicesは、Swift言語向けのソフトウェア開発キット(SDK)「AWS SDK for Swift」を9月17日(現地時間)に正式に公開した。これを使うことで、macOSやiOSのSwift言語で構築したアプリケーションから、Amazon Web Servicesの各サービスを利用しやすくなる。また、サーバーレスコンピューティングサービス「AWS Lambda」で動かすSwiftプログラムの開発にも利用できる。
そして、最近ではLinux上で動作するサーバープログラムをSwift(Swift on Server)で構築する例が増えている。今回公開したSDKは、この用途にも利用できるという。
AWS SDK for Swiftは、Appleの各種OS(macOS、iOS、iPadOS、tvOS、watchOS、visionOS)と、Linux、AWS Lambda(Amazon Linux 2)に対応する。Appleの各種OSでは、x64プロセッサとApple Siliconに対応するが、Linuxではx64にのみ対応する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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