CodeZineを運営する翔泳社より、12月18日(水)に書籍『技術者のためのテクニカルライティング入門講座 第2版』が発売となりました。
本書はIT系を含む広い意味でのエンジニア向けに、伝えるべきことを論理的かつ簡潔に記述するためのテクニカルライティングについて解説した入門書です。
エンジニアだけがわかる技術用語だらけの文章や、主語と述語と目的語が曖昧な文章は、ユーザーマニュアル、提案書、障害報告書、あるいは社外へのメールなどで誤解や伝達ミスの原因となりがちです。自身が書いた文書でトラブルを起こさないために、本書では誰でも容易に理解できる文章の書き方を、長らくテクニカルライターとして活躍している髙橋慈子さんが豊富な実例とともに説明します。
この第2版では、生成AIを利用した文書の作成方法を加筆しました。文章をブラッシュアップする校正の仕方や文書を端的に要約する方法、機密事項を扱うときの注意事項も紹介しています。
技術文書の書き方を学んだことがない方や、起承転結で書けばいいと思っている方が、見違えるような「伝わる文章」を書けるようになる1冊です。
目次
第1章 ロジカルライティング×テクニカルライティング活用の基礎知識
第2章 わかりやすく、簡潔な文章を書くテクニック
第3章 読み手に伝わる文章を書くテクニック
第4章 読みやすさを高める文書フォーマット~表現・表記のルール~
第5章 実践編 ユーザーマニュアル・取扱説明書
第6章 実践編 提案書
第7章 実践編 障害報告書
第8章 実践編 社外メール文
第9章 生成AIの技術文書への活用
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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