overflowは、同社の運営するエンジニア、プロジェクトマネージャ、デザイナ向け副業・転職サービス「Offers(オファーズ)」において、候補者・求職者が自らのAI関連スキルをプロフィール上に追加できる「AIスキル登録・可視化機能」を、12月23日にリリースした。
「AIスキル登録・可視化機能」は、生成AIやLLMを活用したサービス開発が急増し、企業が幅広いAI関連スキルを持つ人材を採用するにあたって、各種モデルやツール、APIの利用経験を重視していることを受けて導入されている。
同機能を活用することで、副業・転職希望者はそれぞれが持つAI技術やその専門性を明確に示せるようになり、より適切な形で専門性や市場価値を提示できる。
プロフィールへの追加が可能となったAI関連スキルは、一般的な対話型AIがGPT-4、Claude、Google Bard、Gemini、Bing AI、ChatGPT、基盤モデルがLLaMA、PaLM、BERT、T5、StableLMM、Dolly、コーディング支援がGitHub Copilot、AWS CodeWhisperer、Replit、Create.xyz、bolt.new、Gear.indigo、AI開発プラットフォームがAmazon Bedrock、Amazon SageMaker、Azure OpenAI Service、Vertex AI、Dify、Hugging Face、Microsoft Power Platform、AIフレームワークがLangChain、LlamaChain、LlamaIndex、AutoGen、LangGraph、Hugging Face Transformers、Colossal-AI、画像生成AIがMidjourney、Stable Diffusion、Adobe Firefly、DALL-E、VALL-E、特化型AIがMed-PaLM、DocsBot、RIMO voice、AutoMemo、Vrew、AI開発技術がRAG、Fine Tuning、LoRA、G検定、APIサービスがOpenAI API、Cohere、Perplexity AI、ForeFront AI、Crew AI。
今後は、企業側がAI関連スキルを指定して候補者を検索できる機能の提供を予定しており、求めるスキルセットを持った人材を迅速に探索して、アプローチすることが可能になり、採用効率をさらに高められる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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