マイクロソフトは、6月19日、「GitHub Copilot for Azure」の一般提供を開始したと発表した。
GitHub Copilot for Azureは、Visual Studio Codeをサポートし、円滑なAzure統合を実現する。セキュリティとアクセス制御を備え、本番環境や機密性の高いワークロードに対応する。
また、一般公開と同時に「エージェントモード」のサポートを導入した。これにより、GitHub Copilotはコードの提案だけでなく、複雑なDevOps指示を分解したり、タスクを調整したりできるようになった。ユーザーの承認を得たうえでAzureリソースと直接やり取りすることも可能。
利用するには、Visual Studio Code MarketplaceからGitHub Copilot for Azureをダウンロードし、GitHub Copilot Chatでエージェントモードに設定する。GitHub CopilotにAzure関連のタスクを実行するように指示すると、プロンプトが表示されるので、Azureアカウントにサインインして必要なアクセス許可を付与する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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