AWSは6月30日、Amazon DynamoDBの新機能としてマルチリージョン強整合性(以下、MRSC)を発表した。
現在、数万人のユーザーがAmazon DynamoDBを最終的整合性で使用している。しかし、決済処理システムや金融サービスのような重要なアプリケーションでは目標復旧時点をゼロにすることが求められており、任意のリージョンから最新のデータを読み取る構築が必要だった。
今回の新機能はマルチリージョンでの強整合性を実現するもので、これにより目標復旧時間をゼロにし、より高いレベルの耐障害性を備えたアプリケーションの構築が可能になった。
同機能は、東京、大阪を含む、計10個のリージョンで利用できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です