Polyscapeは8月20日、生成AIとシステム開発者のペア作業によりソフトウェア開発を高速化する「AI駆動開発ソリューション」の提供を開始した。
同サービスは、最初の要件定義段階から最後のリリースまで全工程でAIをフル活用し、従来のWebサービス/システム開発を高速かつ低コストで実現する。
提案フェーズでは、短期間で主要画面のフロントエンドを実際に動作する形で提示。発注者はこの段階で画面構成や機能の具体像を確認・合意できるため、仕様の曖昧さが減少する。
また、要件定義フェーズでは、プロジェクト開始と同時にテスティング環境を提供し、AIがソースコードを自動生成することで、開発予定のシステムを短期間で動作する形に落とし込むことが可能だ。
開発・テストフェーズでは、同社のエンジニアがシステム全体の設計を担当し、要件定義段階でAIが生成したソースコードに対してリファクタリングを実施。本番デプロイに向けても、利用したい環境に則る形で、最適なデプロイプランを提案する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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