Microsoftの.NETチームは1月28日(現地時間)、.NET開発者向けにAIアプリケーション基盤「Microsoft.Extensions.AI(以下、MEAI)」の活用方法を解説した。MEAIは、.NET環境でさまざまな生成AIプロバイダーの利用を統一されたAPIで実現し、開発効率の向上を図るフレームワークだ。
MEAIを利用すると、OpenAIやOllamaSharp、Azure OpenAIといった複数のAIプロバイダーへのアクセスを単一の抽象化APIで管理できる。これにより、開発者は個別のSDKを使い分ける必要がなくなり、ASP.NETなどで普及している依存性注入やミドルウェア、ビルダーパターンとも連携可能となる。
またMEAIは、構造化出力の生成やリクエスト標準化、トークン数の管理、ミドルウェアによるリクエストの制御やトレーシング、テレメトリ取得などをサポートする。複数のAIコンテンツ型に対応し、画像や音声などのマルチモーダルなやり取りも容易に実装できる。
本公開は今後4回に分けて継続され、次回はベクトルサーチやエージェントフレームワーク、MCP(Model Context Protocol)など、AIアプリ開発の他要素についても詳細を提供予定だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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