AWSは2月3日(現地時間)、NoSQLデータベースサービス「Amazon DynamoDB」が、グローバルテーブル機能において複数のAWSアカウント間でのデータレプリケーションをサポートしたと発表した。グローバルテーブルは、マルチリージョン・マルチアクティブ構成によりデータの同期と高速な読み書きを実現するが、新機能によりAWSアカウント単位での分離が可能となった。
これまでは同一AWSアカウント内でのみレプリカを作成・管理できたが、今回の機能追加により、異なるAWSアカウントおよびリージョン間でテーブルデータを共有・同期できる。各レプリカは別のAWSアカウントかつ異なるリージョンに配置される必要がある。同期方式はマルチリージョン最終整合性(MREC)のみサポートする。
この仕組みにより、アカウント単位で障害やセキュリティインシデントの影響範囲を分離しつつ、高可用性や迅速な災害復旧を実現できる。さらに、組織や部門ごとにAWSアカウントを分けて運用する場合でも、各アカウントのデータを統合しつつコンプライアンスやガバナンスの要件を満たしやすくなった。
複数アカウント間のレプリカはリソースベースポリシーによりアクセス可能なアカウントを指定し、設定変更は各リージョンの間で自動反映される。詳細な手順や対応ポリシーはAWS公式ブログで案内されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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