AWSは6月22日(現地時間)、6月15日週に発表したAIやクラウドに関する複数の新機能やサービス拡張をまとめて紹介した。
AI分野では、新たにGrok 4.3モデルがAmazon Bedrock上で利用可能となり、推論エンジンの刷新でツール呼び出しや構造化出力、レスポンスストリーミングもサポートされた。また、AWS ContinuumとしてAIネイティブなセキュリティサービスが導入され、コード脆弱性全体ライフサイクル対応の自動化や、脅威シミュレーション、プルリクエストスキャン、主要Gitプラットフォームとの連携が拡充された。
インフラ面ではベトナム・ハノイに新たなAWSローカルゾーンが開設され、Amazon S3やAmazon EBSのローカルバックアップが可能になり、APAC地域でのデータレジデンシー要件にも対応した。Amazon ECSではサービス自動スケーリング性能が大幅向上し、スケールアウト開始までの時間は363秒から86秒へ、全体処理も386秒から109秒まで短縮された。
Amazon S3では注釈機能により、オブジェクトごとに直接最大1GBの情報を付与でき、AIや自動化向けに大規模データの探索や活用が容易になった。さらに、AWS Blocks(プレビュー公開)はTypeScriptアプリ開発者向けの新たなフレームワークとして発表されている。
価格面ではAmazon S3 Vectorsが大規模ベクトル検索向けにクエリ料金を最大80%削減し、Amazon GameLift Serversのネットワーク帯域料金が無料化された。AWS Marketplaceのプロフェッショナルサービス手数料も2.5%から0.5%へ引き下げられ、クラウド導入時のコストが軽減された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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