エクセルソフトは10日、総合PDFアプリケーション開発コンポーネント「BCL easyPDF SDK 6.0」の販売を開始した。
エクセルソフトは10日、総合PDFアプリケーション開発コンポーネント「BCL easyPDF SDK」の販売を開始した。
BCL easy PDF SDKには、さまざまなプログラム言語からPDFを作成、編集可能なCOMオブジェクトAPI一式が含まれている。下記のような3行のコードからPDFを作成でき、サーバーアプリケーションやデスクトップアプリケーションに統合できるため、開発プロセスと保守プロセスに必要な時間と費用を節約できる。
1| Set oPrinter = CreateObject("easyPDF.Printer.6") 2| Set oPrintJob = oPrinter.PrintJob 3| oPrintJob.PrintOut "C:\input.doc", "C:\output.pdf"
その他にも、画像ファイルからPDFへの変換、Acrobat Readerを使用せずにPDFをプログラム的に物理プリンタから印刷可能、独自のPDFエンジンによりPostScript中間ファイルを生成することなくPDFを出力、無制限のマルチスレッド処理対応といった特徴がある。
バージョン6.0からは、PDF/A-1b、PDF/X-1およびPDF/X-3形式をサポートしたほか、PDFからEMF(Enhanced Metafile)イメージへの変換が可能になった。また、64ビットWindows環境にも対応している。
対応言語は次の通り。
- ASPおよびASP.NET(Webサーバーで実行)
- PHP
- VBScript
- Java
- ColdFusion
- Perl
- Python(PythonWinが必要)
- Visual C++ .NET
- Visual Basic.NET
- Visual C# .NET
- Visual C++ 6.0
- Visual Basic 6.0
- ActiveX/COM/OLEをサポートするプログラミング言語
【関連リンク】
・BCL easyPDF SDK
・総合PDFアプリケーション開発コンポーネントの最新版BCL easyPDF SDK 6.0販売開始!!(プレスリリース)
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