日本最大のオープンソース・ソフトウェアの開発サイトであるSourceForge.JPにおいて、登録された各プロジェクトのウェブページにGoogle AdSense広告を掲載できるようになった。
SourceForge.JPのプロジェクトページで
Google AdSenseが利用可能に
AdSense APIを利用してオープンソース・コミュニティと相利共生を推進
日本最大のオープンソース・ソフトウェアの開発サイトであるSourceForge.JPにおいて、登録された各プロジェクトのウェブページに Google AdSense広告を掲載できるようになった。SourceForge.JPを運営するOSDN株式会社が22 日、機能追加したと発表した。
Google Adsenseを掲載する機能は無償で利用でき、広告による収益はユーザーに100%還元される。これまではアフェリエイトを含む広告を掲載することは全面的に禁止されていたが、22日からは各登録プロジェクトの意思でGoogle AdSenseを利用できる。SourceForge.JPでは、収益機会の創出によりオープンソース・コミュニティとの相利共生関係が一層推進するものと期待している。
広告を掲載するには、SourceForge.JP上でGoogle AdSenseアカウントと関連づけし、広告ユニットを作成する必要がある。これは、Googleが提供するAdSense APIを活用して実現されている。Adsense APIは、SourceForge.JPのようなユーザー参加型のサイトで、ユーザーとサイト運営者の収益分配を実現し、AdSenseアカウント作成や広告の配置をサイトに統合する。今回は、登録プロジェクトへの収益配分率が100%に設定されているが、配分率は今後調整される可能性もあるとしている。
【関連リンク】
・OSDN | SourceForge.JP、Google AdSenseを全ての登録オープンソース・プロジェクトに無償開放
・ニュース: プロジェクト Web 上で Google AdSense API による広告が可能になりました - SourceForge.JP
・SourceForge.JP - プロジェクトWebでのGoogle AdSense ヘルプ
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