オープンソースのUNIXライクオペレーティングシステムFreeBSDプロジェクトでは、portsコレクションのメンテナンス担当者を大募集している。portsは、FreeBSDに外部アプリケーションをビルドおよびインストールする仕組みで、2009年2月現在で2万近いアプリケーションが登録されている。そのうち四分の1ほどに担当者が不在だという。
オープンソースのUNIXライクオペレーティングシステムFreeBSDプロジェクトでは、portsコレクションのメンテナンス担当者を大募集している。portsは、FreeBSDに外部アプリケーションをビルドおよびインストールする仕組みで、2009年2月現在で2万近いアプリケーションが登録されている。そのうち四分の1ほどに担当者が不在だという。
この2月にFreeBSDコミッターのThomas Abthorpe氏がportsメーリングリストに投稿したメール「Call for potential ports maintainers」によると、portsコレクションの20~25%にメンテナンス担当者がいない。すべてのportsで更新が必要なわけではないが、最新の環境を保つために更新しなければならないものもあるという。メンテナンス担当者がいないportsは、サイトで確認することができる。
日本語関係(japaneseカテゴリー)のアプリケーションも多数見受けられるので、portsシステムを利用していて、FreeBSDに貢献してみたいひとは手を挙げてみてはどうだろうか。興味のあるひとは、まず「Contributing to the FreeBSD Ports Collection」というドキュメントに目を通してみるとよいそうだ。
【関連リンク】
・FreeBSD Ports
・FreeBSD Porter's Handbook
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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