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Eclipse 3.4のコード生成&リファクタリング機能 ~Eclipse 3.4入門~

第8回

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目次

GetterおよびSetterの生成とコードテンプレート機能(2)

GetterとSetter(アクセッサ)の生成

 準備ができましたので、今定義した2つのフィールドのGetterおよびSetter(アクセッサ)を生成します。今回は同時にコードテンプレートを編集して、メソッド・コメントを自動生成させることにしましょう。パッケージ・エクスプローラーで、クラス名[HelloMember]が選択されているのを確認して、メニューの[ソース(S)]-[GetterおよびSetterの生成(R)]を実行します。

図02:[ソース(S)]-[GetterおよびSetterの生成(R)]を実行
図02:[ソース(S)]-[GetterおよびSetterの生成(R)]を実行

 「GetterおよびSetterの生成」ウィンドウが表示されます。2つのフィールドの両方にGetterおよびSetterを生成したいので、[すべて選択(A)]をクリックして両方を選択し、[作成するGetterおよびSetterの選択]で2つのフィールド名の左のアイコンをクリックして、生成されるGetter名およびSetter名を確認します。

図03:[すべて選択(A)]をクリック
図03:[すべて選択(A)]をクリック
図04:2つのフィールド名の左のアイコンをクリック
図04:2つのフィールド名の左のアイコンをクリック

 Setterの引数の型がフィールドの変数型から自動設定されていることがわかります。では次に、メソッド・コメントを生成するために、コードテンプレートを編集しましょう。[コード・テンプレート]リンクをクリックします。

図05:Getter名およびSetter名を確認し[コード・テンプレート]リンクをクリック
図05:Getter名およびSetter名を確認し「コード・テンプレート」リンクをクリック

 hellofactプロジェクトのプロパティー設定ウィンドウが表れ、コードテンプレートの設定画面が表示されますので、[プロジェクト固有の設定を可能にする(O)]チェックボックスをオンにします。

図06:[プロジェクト固有の設定を可能にする(O)]チェックボックスをオンに
図06:[プロジェクト固有の設定を可能にする(O)]チェックボックスをオンに

 すると[生成されるコードとコメントを構成します(C)]が選択可能になります。今回はGetterのコメントに変数の型を自動的に付記するようにしてみましょう。[Getter]をクリックしてから[編集(E)]を実行します。

図07:[Getter]をクリックしてから[編集(E)]を実行
図07:[Getter]をクリックしてから「編集(E)」を実行

 「テンプレートの編集」ウィンドウが表示されます。コメントの初期値は「@return the ${bare_field_name}」ですので、この後ろに「of フィールドのタイプ」が付記されるようにします。コメントにフィールドのタイプを付記するには、この情報を持つ変数が必要ですので[パターン(P)]の2行目の末尾に「of」と入力してから、[変数の挿入(V)]を実行します。

図08:[パターン]の2行目の末尾に「of」と入力してから[変数の挿入(V)]を実行
図08:[パターン]の2行目の末尾に「 of 」と入力してから「変数の挿入(V)」を実行

 設定または取得するフィールドの値を選択するウィンドウが開きくので、[field_type]をダブルクリックします。

図09:[field_type]をダブルクリック
図09:[field_type]をダブルクリック

 「テンプレートの編集」ウィンドウの、[パターン(P)]の2行目の末尾に「${field_type}」が追記されるので、[OK]をクリックします。

図10:[OK]をクリック
図10:[OK]をクリック

 hellofactプロジェクトのプロパティー設定ウィンドウに戻ります。コードテンプレートの[パターン(T)]が書き換わっていることを確認して、[OK]をクリックします。

図11:[パターン(T)]が書き換わっていることを確認して[OK]をクリック
図11:[パターン(T)]が書き換わっていることを確認して[OK]をクリック

 「GetterおよびSetterの生成」ウィンドウに戻ります。[メソッド・コメントの生成(C)]をチェックして[OK]をクリックします。

図12:[メソッド・コメントの生成(C)]をチェックして[OK]をクリック
図12:[メソッド・コメントの生成(C)]をチェックして[OK]をクリック

 エディタービューに戻るので、GetterおよびSetterが指示通りに生成されていることを確認します。

図13:GetterおよびSetterが指示通りに生成されている
図13:GetterおよびSetterが指示通りに生成されている

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著者プロフィール

  • 平野正喜@ランドッグ・オーグ(ヒラノマサキ)

    フリーのIT系執筆者&講使(※)の「ランドッグのマウ」こと平野正喜(HIRANO Masaki)です。 【略歴】 1962年札幌市生まれ。今で言うIT企業のシステムエンジニア、プロジェクトリーダー、システムコンサルタント、採用担当などを経て独立し、2002年11月にランドッグ・オーグ平野正喜事...

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