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Eclipse 3.4のコード生成&リファクタリング機能 ~Eclipse 3.4入門~

第8回

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目次

フィールドからコンストラクターを生成する機能

 Eclipse3.4のコード生成機能には、2種類のコンストラクター生成機能があります。まず、フィールドを指定してコンストラクターを生成する機能を利用してみましょう。

 パッケージ・エクスプローラーで、クラス名[HelloMember]を選択して、メニューの[ソース(S)]-[フィールドを指定してコンストラクターを生成(A)]を実行します。

図14:[ソース]-[フィールドを指定してコンストラクターを生成]を実行
図14:[ソース]-[フィールドを指定してコンストラクターを生成]を実行

 「フィールドを使用してコンストラクターを生成」ウィンドウが表示されます。コンストラクターによって初期化するフィールドが自動的に全て選択されるので、必要であれば設定を変更します。今回は変更せず、そのまま[OK]をクリックします。

図15:確認して[OK]をクリック
図15:確認して[OK]をクリック

 エディタービューに戻ります。指定したとおり、デフォルト・コンストラクターの呼び出しを持つ、2つのフィールドを初期化するコンストラクターが、最初のメンバーとして生成されていることを確認します。

図16:コンストラクターが最初のメンバーとして生成されている
図16:コンストラクターが最初のメンバーとして生成されている

クラス名の変更

 次に、最も単純な単体クラスでのリファクタリング機能の利用例として、クラス名の変更機能を説明します。クラス名を変更する場合に必要な複数の作業を、もれなく実施してくれるところに注目してください。

 パッケージ・エクスプローラーで、クラス名[HelloMember]を選択して、メニューの[リファクタリング(T)]-[名前変更(N)]を実行します。

図17:[リファクタリング]-[名前変更]を実行
図17:[リファクタリング]-[名前変更]を実行

 「型の名前変更」ウィンドウが表示されます。[新しい名前(M)]を入力し(今回は「HelloStaff」とします)[次へ(N)]をクリックします。

図18:[新しい名前]を入力し[次へ]をクリック
図18:[新しい名前]を入力し[次へ]をクリック

 実行される変更の確認画面に変わります。「HelloMember.java」ファイルには「HelloMember」クラスのみを記述しているので、「クラス名の変更に従ってファイル名を『コンパイル単位名』と判断して同時に変更する」ことが、提案されていることがわかります(ファイル名を変更したくなければチェックをオフにします)。今回は、そのまま[終了(F)]をクリックします。

※注

 ひとつ前の画面で[終了(F)]をクリックしても同じ結果になりますが、リファクタリングでは常に確認([次へ]や[継続]や[プレビュー])を経由することをお勧めします。

図19:確認してから[終了]をクリック
図19:確認してから[終了]をクリック

 エディタービューに戻ります。指定したとおり、クラス名とファイル名が変更され、これに伴ってコンストラクターが変更されていることを確認します。

図20:クラス名とファイル名、コンストラクターが変更されている
図20:クラス名とファイル名、コンストラクターが変更されている

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著者プロフィール

  • 平野正喜@ランドッグ・オーグ(ヒラノマサキ)

    フリーのIT系執筆者&講使(※)の「ランドッグのマウ」こと平野正喜(HIRANO Masaki)です。 【略歴】 1962年札幌市生まれ。今で言うIT企業のシステムエンジニア、プロジェクトリーダー、システムコンサルタント、採用担当などを経て独立し、2002年11月にランドッグ・オーグ平野正喜事...

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