米Adobe Systemsは10日(現地時間)、Adobe AIR 2ランタイムの提供を開始した。パフォーマンスに大幅な改善が加えられており、同一のAIRアプリケーションのメモリー使用が最大30%削減される。Adobe AIRダウンロードページから入手できる。
米Adobe Systemsは10日(現地時間)、Adobe AIR 2ランタイムの提供を開始した。パフォーマンスに大幅な改善が加えられており、同一のAIRアプリケーションのメモリー使用が最大30%削減される。Adobe AIRダウンロードページから入手できる。
Adobe AIR 2では、アニメーションやcanvasタグなど、HTML5およびCSS3のサポートが強化されている。開発者向けには、ネットワークAPIや、ローカルのファイルシステム利用、ネイティブアプリケーションとの連携等で多くの機能追加や改善が行われている。また、モバイル機器向けに、マルチタッチおよびジェスチャーAPIも提供されている。
Adobe AIRは、Adobeが提供するソフトウェアプラットフォームで、同一のアプリケーションをWindows、Mac OS、Linux上で実行できる。開発者向けのAIR 2 SDKは、Adobe Creative Suite 5に搭載され、スタンドアローン版は15日からダウンロード提供が開始される。
【関連リンク】
・Adobe AIR 2
・AIR 2リリースノート
・Adobe AIR Developer Center
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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