Mozillaは22日(現地時間)、Firefox 4の正式版をリリースした。公式サイトよりダウンロードできる。
Mozillaは22日(現地時間)、Firefox 4の正式版をリリースした。公式サイトよりダウンロードできる。
今回のバージョンでは、日本語を含む80か国語以上に対応し、Firefox 3.6に比べ最大6倍高速になった新JavaScriptエンジン「JagerMonkey(イェガーモンキー)」を採用。また、特定のレンダリングがハードウェアアクセラレーションを使用して処理されるようになり、グラフィックスの高速表示も実現可能となった。
UIも刷新され、常に開いておきたいサイトをタブバーから独立させてブラウザ内に設置できる「アプリケーションタブ」やドラッグ&ドロップでタブを整理できる「タブグループ(Panorama)」などの機能が追加された。
HTML5技術の面でも、HDのWebM動画形式や、bufferedプロパティに対応。特設サイトWeb O' Wonderでは、今回のバージョンに採用された新技術を体験できるデモが公開されている。
また、最新版のリリースに併せて、Android版Firefox 4のリリース候補版も、Android Marketにて配布開始された。日本語を含む10以上の言語で利用できる。
Firefox 4の詳細については、機能詳細のページを参照のこと。
【関連リンク】
・次世代ブラウザ Firefox
・Web O' Wonder
・Android版Firefox 4 リリース候補版
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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