エクセルソフトは25日、米SmartBearのWebアプリケーション用負荷テストツール「LoadComplete」を発売した。
「LoadComplete」は、数百、数千の同時利用ユーザーによって負荷がかかった場合の、Webアプリケーションの状態を確認できるツール。実際のアプリケーション利用シナリオを再現し、アプリケーションのパフォーマンスと、おもなインフラの測定基準をリアルタイムに監視可能となるため、問題の原因を解析し、パフォーマンスの問題を改善できる。
負荷テスト時には、任意のHTTP、HTTPS、SOAPリクエストの送信と受信のレスポンスを記録可能。負荷テストの作成はGUIとウィザードベースのインターフェースになっており、プログラミングやスクリプトの知識は不要。また、外部データによるテストのパラメータ化や、作業負荷をフレキシブルに変更できるなど、現実的な作業負荷をシミュレート可能となっている。
さらに、負荷テスト終了後には、その結果を高レベルに深く分析できる、詳細なレポートを表示。また、ネットワーク上にある複数のPCで、リモートエージェントを実行して仮想ユーザーを分散、同時に数千人など非常に高い負荷テストが実施可能である。
対応OSは、Windows 7(32/64ビット)/Vista(32/64ビット)/Server 2008(32/64ビット)/Server 2008 R2(要WOW64コンポーネント)/Server 2003(32/64ビット)XP(32/64ビット)。
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・エクセルソフト
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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