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Windows Azure:クラウドの開発・テスト環境の大幅変更のお知らせ

連載:ScottGu's Blog翻訳

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2013/06/11 11:00

 本稿は、Scott Guthrie氏のブログを、氏の許可を得て、翻訳、転載したものです。米Microsoft社の副社長で、ASP.NETやSilverlightの開発チームを統率する氏のブログでは、次期製品を含む最新の技術をいち早く紹介しています。

目次

 原典:Windows Azure:Announcing Major Improvements for Dev/Test in the Cloud

Windows Azure:クラウドの開発・テスト環境の大幅変更のお知らせ

 Windows Azureは、開発・テストに素晴らしい環境を提供します。これは、クラウドで開発・テストして、同じクラウドで本番アプリを実行する場合でも、クラウドで開発・テストして既存のオンプレミスのWindows Server環境を使用して本番アプリを実行する場合でも同様です。

 Windows Azureの新しいIaaS仮想ネットワーク機能により、エンタープライズ開発チームはこれをクラウドで使用するのが非常に簡単になりました。

 クラウドを開発・テストで使用できると、ITチームからのリソース待ちになることなく開発チームは柔軟でアジャイルな方法で開発を進めることができるようになります。

 開発チームは、Windows Azureを、数分でリソースを自分でスピンアップ・スピンダウンする方法として使用できます。

 アプリが展開できるようになった時、クラウドもしくは既存のオンプレミスサーバのどちらを使用するか選択できます。

 この後付けオプションにより、本番環境に使用する確証がなくても、クラウド使用の最適化を非常に簡単に開始できます。

 今回、Windows Azureが開発・テストを行うのに優れた環境となるような機能を数多くお伝えします。

  • 停止VMの無償化
  • 1分単位の請求
  • Windows AzureでMSDN使用権をサポート
  • MSDN開発・テストの大幅な割引率
  • MSDN Monetary Credit
  • MSDN Monetary Credit使用追跡の改善にポータルサポート

 以下は上記の各機能強化の詳細になります。

 この組み合わせにより、優れた開発・テストのクラウドソリューションと、MSDNのお客様に対してどこにも負けない特別奉仕の提供が可能になります。

停止VMの無償化

 以前は、Windows AzureでVMを停止すると、クラスターの内部でそのデプロイメントスポットを保存していたので、そのデプロイメントを明示的に削除しない限りはそのVMに対する請求は継続されていました。

 今回の更新でVMを停止すると、停止している間は請求は発生せず、そのデプロイメントの状態と設定はそのまま保存されます。

 これにより、あまり使用しないVMは請求が発生しないように停止し、必要に応じて再スタートさせることが非常に簡単になります。

 これは様々なシナリオ(本番アプリシナリオを含め)で有効的です。特に、使用頻度の低い夜や週末などでは環境のサイクルを落としておきたい様な開発・テストシナリオでは便利です。これからはそうすることで、1時間ごとの請求がかからなくなります。

1分単位の請求

 以前は、Windows Azureでのリソースに対する請求モデルは、1時間単位でした。つまり、VMを6分間使用してオフにしても、1時間分の請求が行われていました。今回の更新で、1分単位の請求になりました。VM(または、クラウドサービス、Webサイト、Mobile Service)を1時間中6分しか実行していない場合は、使用時間の実際の6分間だけが請求対象になります(設定が1時間単位なので、請求金額は、使用時間(分)×(1時間レート)÷60)。

 これは様々なシナリオ(本番アプリシナリオを含め)で有効的です。特に、リソースのサイクルを頻繁にアップダウンさせる様な開発・テストシナリオでは便利です。これからはそうすることで、お金の節約になります。

Windows AzureでMSDN使用権をサポート

 以前は、MSDNサブスクリプションで提供されている開発・テストサーバライセンスを、ホストされているクラウド環境で使用することは(法的に)できませんでした。MSDNサーバライセンスの製品使用権は、MSのクラウドでもその他のクラウドでも使用許可されていませんでした。

 現在MSDN使用権を変更しているので、これからWindows Azure上でMSDN開発・テストのソフトウェアライセンスが使用できるようになります。これにより、追加請求なしで、Windows Azure VM内に、SQL Server、SharePoint、BizTalkなどのMSDN開発・テストのサーバイメージをインストールして使用できます。

MSDN開発・テストの大幅な割引

 MSDN使用権をWindows Azureまで拡張することに加え、MSDNサブスクリプションをお持ちのお客様に、素晴らしい新請求レートの告知も行います。任意の数のWindows Server、SQL Server、SharePoint Server、BizTalk ServerのVMをWindows Azureを使用した開発・テストシナリオにスピンアップでき、実行時の支払はたった1時間6セントです(これは、1時間以内の実行であれば、設定レートの1分間分と同等です)。

 これにより、市場にあるその他のクラウドオプションと比べて、開発・テストのシナリオにおいて、大幅な費用削減になります。

 上記の節約はすべてのMSDNのお客様が利用できるもので、開発・テスト目的で使用する任意の数のWindows ServerのVMに適用できます

 Windows Azure VM Galleryにある標準のVMイメージを使用してVMを作成した場合(PowerShellの様にポータルおよびコマンドラインのどちらかを通じて)、これらの節約は自動的に適用され、新しいWindows Azure MSDNサブスクリプションを使用して実行されます。


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著者プロフィール

  • WINGSプロジェクト Chica(チカ)

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂...

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