米NVIDIAの日本法人エヌビディアジャパンは、若い世代のプログラミング能力の育成を目的としたプログラミング講座「CUDAサマーキャンプ2013」を、8月1日に東京工業大学と共同で開催する。会場は、東京工業大学の大岡山キャンパス。
5回目の開催となる「CUDAサマーキャンプ2013」は、4300個のGPUを搭載し、2.4ペタ・フロップスの性能を持つスーパーコンピュータ「TSUBAME 2.0」の見学ツアーや、参加者の作成したプログラムを「TSUBAME 2.0」で実行する演習などを予定している。
講師には、東京工業大学・学術国際情報センターの青木尊之教授と下川辺隆史助教を迎え、NVIDIA CUDAの発明者であり、米NVIDIAのGPUコンピューティングソフトウェアゼネラルマネージャーのイアン・バック氏も登壇し、未来のGPUコンピューティングについて語る。
対象は、プログラミングに興味を持っている現役の高校生や、高等専門学校生。スパコンに興味がある生徒や、プログラミングを最近始めた生徒に、GPUコンピューティングやCUDAの基本を学ぶ場を提供し、新しい並列プログラミングの可能性を体感してもらい、世界で通用する人材の育成を目的としている。
参加特典として、青木尊之教授と額田彰氏が執筆した、日本初のCUDAの教科書「初めてのCUDAプログラミング」を参加者全員に提供するとともに、参加した学生の中から抽選で5名に、エルザジャパン提供の最新アーキテクチャKepler GPU搭載の「NVIDIA GeForce GTX 780」をプレゼントする。
開催日時は8月1日9時~18時(8時30分受付開始)で、募集定員は50名。参加費は無料で、事前にWebサイトから申し込みを行う必要がある。なお、定員に達し次第、申し込みの受け付けを終了する。
【関連リンク】
・NVIDIA
・東京工業大学
・「CUDAサマーキャンプ2013」
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