SunはJava SE 6を正式リリースしたと発表した。
Sunは米国時間11日、「Java Platform Standard Edition 6」を正式リリースした。Java SE 6は「Mustang」のコードネームで開発が進められていた。
Java SE 6では新たにPHP、Python、RubyやJavaScriptといったスクリプト言語と連携するAPIが用意され、mozillaのJavaScriptエンジン「Rhino」がビルトインされている。Java SE 6は最新Webサービス仕様であるJAX-WS 2.0、JAXB 2.0、STAX、JAXPに対応するほか、Windows Vistaもサポートする。
また、「NetBeans Profiler 5.5」や「DTrace」といった検証ツール、GUIアプリケーション開発ツールの「NetBeans GUI Builder」(コードネーム:Matisse)とも連携しており、開発の負荷を軽減することができる。なお、先日発表された「NetBeans 5.5」はJava SE 6をフルサポートしている。
Java SE 6はSunのWebサイトからダウンロードできる。
プレスリリース:Sun Announces Revolutionary Version of Java Technology - Java Platform Standard Edition 6
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です