米OpDemandは7月23日(現地時間)、オープンソースのPaaS「Deis」(デイス)のバージョン0.10.0をリリースした。Deisを使うと、DockerとCoreOSの上に軽量PaaSを構築し、Herokuと同様の使い方で、Dockerコンテナ内で動作するアプリケーションやサービスをデプロイできる。アプリケーションをスケールアウトさせるためには、Herokuの「The Twelve-Factor App」という方法論に従う必要がある。
今回のバージョンでは新機能として「deis pull」が登場。Docker HubやプライベートのレジストリにあるDockerイメージを、直接Deisのクラスタに取り込むことが可能となった。
【関連リンク】
・Deis v0.10.0 - Beyond Git Push: The Docker Native Workflow
・deis(GitHub)
・The Twelve-Factor App(日本語訳)
・米OpDemand
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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