米マイクロソフトは7月29日(現地時間)、同社の統合開発環境Visual Studioの拡張機能「Visual Studio Tools for Unity 1.9」をリリースした。
この拡張機能をインストールすると、マルチプラットフォーム対応のゲームエンジン「Unity」を使用したアプリケーション開発とデバッグがVisual Studio上で可能になる。
今回のリリースでは、多くのバグ修正に加え、以下の改良がなされている。
- デバッガの起動や終了が高速化
- プロジェクトのオープンがより迅速に
- C#での開発を支援(ローカル変数を表示するウィンドウが改善され、イテレータのデバッグやクロージャ内部にある変数へのアクセスに対応)
- ワンクリックでゲームやデバッグを開始可能
なお、対応するVisual Studioのバージョンは2010、2012、2013。
【関連リンク】
・「Visual Studio Tools for Unity 1.9」のダウンロードページ(The Visual Studio Blog)
・Visual Studioホームページ
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