テスト
テスト計画のカスタマイズが可能になりました。これはVisual Studioに限らず、Team Foundation ServerやTest Managerの改善と言えます。
Release Management
デプロイにWindows PowerShell、Windows PowerShell Desired State Configuration(DSC)、Chefなどをオプションとして利用可能になりました。また変更の要約も確認できるようになりました。
Web Tool
ASP.NETにもさまざまな改善が加えらえました。JSONエディターの改善やスキャフォールディングサポートの追加、CSSエディタの改善など、こちらも地味に嬉しい機能追加です。
APS.NET周りの改善については、Microsoft MVPのきよくらさんが良くまとめられていますので、併せて参考にしてみてください。
Azure Tool
Microsoft Azure向けの改善は、後述するAzure SDK 2.4 RTMと合わせて一セットですが、Azure SDK 2.4 RTM抜きでも、Visual StudioからAzure上のWebJobを発行できる機能や、ウィザードから簡単にAzure Mobile Servicesからのプッシュ通知を追加できる機能などが拡張されています。
Application Insights
WindowsストアアプリやAzureなどの状態をモニタリングする「Application Insights」も改善されました。
バグ修正
以下のページに記載されているような、いくつかのバグが修正されました。
関連リリース
Visual Studio 2013 Update 3を適用しただけでは追加されませんが、別途以下の関連リリースが公開されています。
Multi-Device Hybrid Apps
Visual StudioでJavaScriptまたはTypeScriptを用いてiOS、Androidアプリを作成できる『Multi-Device Hybrid Apps』のCTP 2.0が公開されました。Windows 7のサポートやパフォーマンス改善、バグフィックスなどが含まれます。
Azure SDK 2.4 RTM
Azure SDK 2.4 RTMを利用すると、仮想マシンの設定変更やスナップショットの作成、クラウドサービスやストレージの操作をVisual Studio上で行えるようになります。Azure関連のUpdate 3およびAzure SDK 2.4 RTMの変更点は、英語サイトではありますが以下のURLが参考になります。
Visual Studio Tools for Unity
UnityのエディタとしてVisual Studioを利用した場合、通常だとデバッガの接続などができませんでした。Visual Studio Tools for Unityをインストールすることで、それらが改善されます。Visual StudioでUnity開発をするなら、ぜひ利用したいツールです。
Visual Studio Tools for Unityは、これまでUnityVSという有償ツールでしたがMicrosoftが買収することで無料で公開されるようになりました。
Windows Phone 8.1対応
Windows Phone 8.1対応のエミュレーターなどが含まれます。Windows Phoneも8.1になり、さらに使いやすくなっています。日本発売が待たれます。
まとめ
Visual Studio 2013 Update 3および関連リリースの機能をざっくり眺めて来ました。この短期間に多くの機能を盛り込んできたことに驚くと同時に、新しい機能を使いこなして効率アップをしていきたいと感じました。特にMicrosoft Azureの進歩にはMicrosoftの意気込みを感じます。
ぜひ、Visual Studio 2013 Update 3の機能を使いこなして開発効率の向上に役立ててください。



