さくらインターネットは、仮想サーバサービス「さくらのVPS」のサービスをリニューアルし、11月27日から提供を開始した。
「さくらのVPS」は、Linuxカーネル標準搭載の仮想化技術KVMを採用し、完全仮想化を実現した仮想専用サーバサービス。1台から利用可能で、サービス規模に合わせて拡張できる台数無制限のローカルネットワーク接続も提供している。各サーバはネットワークインターフェースを3基備えており、ローカル側を複数セグメント化した3層構成も可能なので、幅広い用途に使える。
今回のサービスリニューアルでは、SSDのラインアップに月額635円で利用できるメモリ512MBプランから、CPUとメモリのリソースが必要な用途に適した32GBプランまでを新たに提供する。
HDDのラインアップは、メモリ1GB/2GB/4GB/8GB/16GBから選択可能で、メモリ16GBプランでは容量1.6TBの大容量ストレージを用意している。
このほか、サービスリニューアルにあわせて、コントロールパネルを操作性を向上した新インターフェースにリニューアルした。
なお、すでに「さくらのVPS」を利用中のユーザーは、サービスリニューアル後も引き続き従来のスペック・料金で利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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