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現役エンジニア直伝! 「現場」で使えるコンポーネント活用術(ActiveReports)

Salesforceに日本の帳票パワーを注入する

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ActiveReportsの準備

RDLレポートの追加

 ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリックして[追加]-[新しい項目の追加]メニューをクリックします。[新しい項目の追加]ダイアログで「ActiveReports 9.0J RDLレポート(XML)」を選択します。名前は「CZ1503rdl.rdlx」とします。

図5 RDLレポートの追加
図5 RDLレポートの追加

ActiveRepots 9.0J レポートエクスプローラの利用

 RDLレポートにデータセットを定義し、データセット上の項目と印字位置を対応付けます。そのためには、まず「ActiveRepots 9.0J レポートエクスプローラ」を起動してデータセットを定義しましょう。

 ActiveRepots 9.0J レポートエクスプローラは、[表示]-[その他のウィンドウ]-[ActiveRepots 9.0J レポートエクスプローラ]メニューから起動します。

図6 ActiveRepots 9.0J レポートエクスプローラの起動
図6 ActiveRepots 9.0J レポートエクスプローラの起動

Dataset Providerの追加

 レポートエクスプローラで「データソース」を右クリックして[データソースの追加]メニューをクリックします。ダイアログで[構成]に「Dataset Provider」を選択して[OK]ボタンをクリックし、データソースを追加します。

図7 レポートデータソースの追加
図7 レポートデータソースの追加

データセットの追加

 レポートエクスプローラで追加したデータソースを右クリックして[データセットの追加]メニューをクリックします。

図8 データセットの追加
図8 データセットの追加

 サーバーエクスプローラーでCampaignテーブルの項目を見ながら必要な項目をフィールドとして定義していきます。

図9 フィールドの定義
図9 フィールドの定義

 今回のサンプルでは、Id、Name、Type、Status、StartDate、EndDateの6つの項目を抜き出してみました。先ほどのCDataが「SELECT * FROM Campaign」として全項目抜き出していたこととの差異を覚えておいてください。

図10 項目込みDataSet定義
図10 項目込みDataSet定義

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帳票定義

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この記事の著者

初音玲(ハツネアキラ)

 国内SIerのSEでパッケージ製品開発を主に行っており、最近は、空間認識や音声認識などを応用した製品を手掛けています。 個人的には、仕事の内容をさらに拡張したHoloLensなどのMRを中心に活動しています。 Microsoft MVP for Windows Development ブログ:http://hatsune.hatenablog.jp/

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/8597 2016/03/14 11:37

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