runCは、Dockerの機能を内包したランタイムで、セキュリティやスケーラビリティに考慮した設計を採用しており、Dockerに依存せず使えるスタンドアロンツール。
Linuxの名前空間、セキュリティ機能、CRIUによるライブマイグレーション、Windows 10コンテナをサポートしており、ARM/Power/SPARCの公式サポート、DPDK/SR-IOV/TPMなどのネイティブサポートを予定している。
このほか、コンテナの製品へのデプロイ機能をベースにしたPortable performance profilesや、コンテナの標準仕様であるOpen Container Formatにも対応する。