米Pivotalは、かねてよりオープンソース化を予告していた、大規模並列分散処理によってペタバイトスケールでの高速データ分析が可能なデータベース「Greenplum Database」(GPDB)を、10月27日(現地時間)にApache 2ライセンスでリリースした。
「Greenplum Database」は、マスターサーバと複数のセグメントサーバで構成し、すべてのユーザーデータはセグメントサーバに格納され、マスターサーバではメタデータのみを扱う。
ユーザーは常にマスターサーバに接続し、クエリは細かく分割されてセグメントサーバで処理され、それぞれのセグメントサーバによる処理結果が統合されてユーザーに返される。
【関連リンク】
・Pivotal
・「Greenplum Database」(英語)
・「Greenplum Database」(英語、GitHub)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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