NetBeansは、携帯アプリ開発アドオン「NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5日本語版」をリリースした。日本語版ドキュメントも同時に提供されている。
NetBeansは23日、携帯アプリ開発アドオン「NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5日本語版」をリリースした。日本語版ドキュメントも同時に提供されている。
「NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5」はNetBeans 5.5用のアドオン。CDCとは「Connected Device Configuration」の略で、2Mバイト以上のメモリーを備えた携帯情報端末やワイヤレスデバイスで実行することを目的としたアプリケーション用の開発環境になる。通常、携帯電話のメモリーは128K~512Kバイトであり、こちらのアプリケーション開発にはCLDCアドオンが提供されていた。
今回、さらに上位のアドオンが提供されることで、より機能豊富なJVMをサポートする携帯情報端末向けアプリケーションを容易に開発することが可能になった。アドオンにはJUnitも含まれており、開発からテストまで一貫してできるようになっている。
「NetBeans Mobility Pack for CDC 5.5日本語版」はNetBeansのWebサイトから無償でダウンロードすることができる。
NetBeans Mobility Pack
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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