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Swiftで書かれたLinuxプログラムを、さまざまなディストリビューションで利用可能にする「Static Linux SDK」が登場

 米Appleは、Swiftで書かれたLinuxのプログラムを、外部依存関係なしで実行可能ファイルとしてビルドできる、「Static Linux SDK」をリリースしている。

 これまで、Swiftで書かれたLinuxのプログラムでは、Swiftランタイムのコピーとすべての依存関係がターゲットシステムにインストールされていることを確認する必要があった。さらに、特定のディストリビューション、または特定のディストリビューションにおける特定のメジャーバージョン向けにビルドされたプログラムは、必ずしも他のディストリビューションで実行可能とは限らず、同じディストリビューションであっても異なるメジャーバージョンであれば実行できない可能性が高い。

 今回、リリースされたStatic Linux SDKは、プログラムを完全に静的にリンクされた実行可能ファイルとしてビルドできるようにすることで、これらの問題を解決した。Static Linux SDKでビルドされたプログラムは、外部依存関係が皆無であり、依存するのはLinuxにおけるシステムコールインターフェイスのみなため、どのLinuxディストリビューションでも実行可能となる。

 あわせて、Swiftコンパイラとパッケージマネージャでサポートされている任意のプラットフォームから実行できる。つまり、ローカルかクラウドのどちらで実行されている場合でも、Linuxベースのサーバにビルドしてデプロイする前に、macOSでプログラムを開発してテストすることが可能になる。

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