ガートナージャパンは10月20日、国内企業のテクノロジー導入状況に関する最新の調査結果を発表した。
同調査は、2025年4月に従業員500人以上の国内企業のITリーダーを対象に実施されたもの。
デジタルの推進に関わるテクノロジを提示し、国内の企業や組織が「既にビジネスに導入している」あるいは「注目し、評価・検証を始めている」状況かを尋ねたところ、「既にビジネスに導入している」という回答が最も多いテクノロジーは「IoTプラットフォーム (クラウド)」(30.3%) だった。
次に、「サイバー攻撃や内部不正からの防御」(22.3%)と「5G (通信事業者のサービスを利用)」(21.6%)が続いている。

「IoTプラットフォーム (クラウド)」に関しては、導入率が2023年調査時から約10ポイント増となっている(20.9%から30.3%に拡大)。
併せて質問された現在の懸念や今後の期待については、AIの進化によるイノベーションへの期待と、それと隣り合わせのセキュリティリスクへの懸念を回答者の7割が挙げた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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