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AWSがメインフレーム移行を支援するAIサービスに新機能追加、レガシーアプリをマイクロサービスなどに変換

 AWSは12月1日(現地時間)、AIでメインフレームのモダナイゼーションを支援する「AWS Transform for mainframe」において、AI解析によるReimagineモダナイゼーションパターンや自動テスト機能の強化を発表した。これにより、従来のクラウドリフト&シフトではなく、COBOLやCICS、DB2、VSAMなどのレガシーアプリケーションをマイクロサービスなどの現代的アーキテクチャへ変換できる。

 新たなReimagine機能は、AIによる高度なビジネスロジック抽出やデータリネージ分析、自動データディクショナリ生成を組み合わせ、メインフレームシステムの全体像の把握とアーキテクチャ刷新を支援する。人間による確認プロセスを組み込むことで変換リスクを抑えつつ、モダナイゼーションを支援する。

 テスト自動化機能では、z/OSメインフレームのバッチアプリケーションに対応し、AIがテスト計画の作成やテストデータ収集スクリプト、テスト自動化スクリプトの生成を行う。これにより、データ移行やアプリケーションの機能検証といったテスト工程の効率化と品質向上が図れる。

 これらの新機能は、AWS Transform for mainframeが提供されている全リージョンで利用可能で、導入コストの削減やモダナイゼーションの期間短縮を後押しする。

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https://codezine.jp/news/detail/22696 2025/12/02 16:30

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