JetBrainsは12月6日、IDEとコーディングAIエージェント間の通信を標準化する「Agent Client Protocol」(ACP)のベータサポートを、最新リリース候補版で提供開始したことを発表した。
これは、Rust製のAIエディタを開発するZedとの協力で開発された。
ACPは最新のJetBrains IDE 25.3の統合AIチャットに追加されており、ユーザーはACP対応エージェントを自由に利用できるようになった。これによって、エージェント開発者はコア機能に集中でき、IDE開発者は新しい機能をより早く実装できるようになる。
ベータ版では、IDEにACPを追加する前にCLIエージェントにログインしていることを前提としている。ログイン後は、設定ファイルを調整するだけで利用開始できる。
詳細はJetBrainsの公式ブログから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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