Microsoftは12月11日(現地時間)、Windows TerminalとGitHub Copilot CLIを活用する際の具体的なカスタマイズ手法を同社ブログ内で紹介した。
GitHub Copilot CLIは、IDEを使わずターミナル上で利用できるAIコマンド支援ツールで、npmコマンドでインストールできる。CLI起動時のバナー表示は設定ファイルconfig.jsonの編集や--bannerフラグで変更可能だ。
Windows Terminalでは、Copilot CLI用専用プロファイルの作成や、ペイン機能での複数シェル同時利用、タブのレイアウト復元、背景画像やレトロエフェクト設定が可能となっている。
加えて、Oh My Poshを導入することでプロンプトに情報表示や装飾を追加できる。テーマ適用やNerd Fontの利用により開発環境の可視性と操作性も向上する。バージョン28.1.0以降のOh My Poshには、GitHub Copilotの利用状況を表示するセグメントも追加できる。これらのカスタマイズにより、Windows Terminalでの効率的な開発作業が実現する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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