米国国立標準技術研究所(NIST・National Institute of Standards and Technology)のAI標準イノベーションセンター(CAISI・AI Standards and Innovation)は、2月17日、「AI Agent Standards Initiative」(AIエージェント標準イニシアチブ)の立ち上げを発表した。
AIエージェントの実用性には、外部システムや内部データとのインタラクションができることが重要である。AIエージェントの信頼性と、エージェントとデジタルリソース間の相互運用性に対する信頼がなければ、AIエコシステムの普及が停滞する可能性がある。
この懸念に対処するため、「CAISIを含むNISTは、AIエージェントへの国民の信頼を築き、相互運用可能なエージェントエコシステムを促進し、その恩恵をすべてのアメリカ人と世界中に広めるための、業界主導の技術標準とプロトコルの促進を目指す」と説明している。
CAISIは、NISTのITL(Information Technology Laboratory)と連携し、国立科学財団やその他の政府機関パートナーと協力し、次の3つの柱に沿ってイニシアチブを推進する。
- 業界主導によるエージェント標準の開発と国際標準化団体における米国のリーダーシップを促進する。
- エージェントのコミュニティ主導のオープンソースプロトコルの開発と保守を促進する。
- AIエージェントのセキュリティとIDの分野で研究を進め、新しいユースケースを可能にし、経済のさまざまな分野での信頼できる導入を促進する。
今後、数カ月以内にNISTはAIエージェント標準イニシアチブの研究、ガイドライン、およびその他の成果物を発表する予定とのこと。詳細はニュースリリースを参照。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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