Microsoftは4月9日(現地時間)、3月に発表したFoundryプラットフォームの主要アップデートを発表した。
最大の注目点は、エージェント実行基盤「Foundry Agent Service」が正式に一般提供(GA)された点だ。同サービスはOpenAI Responses APIに基づき、エンタープライズ向けのセキュリティやプライベートネットワーク、トレーシング、評価機能を備えた次世代のエージェント実行環境となっている。
AIモデルに関しては、推論性能と指示遵守性を向上させた「GPT-5.4」および分析重視の「GPT-5.4 Pro」、低コストな「GPT-5.4 Mini」がそれぞれ一般提供を開始した。また、視覚的推論モデル「Phi-4 Reasoning Vision 15B」も追加された。
SDKでは、Python、JavaScript/TypeScript、Java、.NETの各言語向け「azure-ai-projects」2.0.0が一斉に一般提供となった。これにより依存パッケージの統合やAPI設計の刷新が行われ、従来の「azure-ai-agents」は不要となった。
そのほか、音声対話用の「Voice Live」プレビュー提供や、Palo Alto Prisma AIRSとZenityによるエージェントのランタイムセキュリティ強化、モデルやエージェントの継続的な評価・監視機能の一般提供開始なども発表された。加えて、地理的拡張やクラウドモデル統合、優先処理プレビューなどの新サービスも追加されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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