AWSは6月8日(現地時間)、6月1日週に発表した複数の新機能やアップデートを紹介した。
まず、Amazon RDS for SQL Serverにおいて「Bring Your Own Media(BYOM)」が利用可能となった。これにより、オンプレミスから移行する際に既存のMicrosoft SQL Serverライセンスを再利用できる。BYOMはAWS License Managerと統合しており、ライセンスの使用状況やコンプライアンスの管理が容易になった。
Amazon Cognitoでは、多リージョンへのレプリケーションがサポートされるようになった。ユーザー情報や認証情報、ユーザープール設定、フェデレーション設定などをセカンダリリージョンにリアルタイムで同期でき、主要リージョンの障害時でもユーザーは再認証なしでアプリケーションへアクセス可能となる。EssentialsまたはPlusティアのユーザープール向けに提供され、16リージョンで利用できる。
また、Amazon BedrockではOpenAIのGPT-5.5、GPT-5.4、Codexが新たに一般提供された。これらのモデルは本番環境のワークロードで利用可能となり、AIによる開発支援やコード生成などに活用できる。料金はOpenAIでの提供価格と同等で、AWSの既存契約にカウントされる。
その他、AWS Step FunctionsでAIエージェントの推論ステップ追加、Amazon EKSおよびEKS DistroがKubernetes 1.36をサポート、Amazon ECS Managed InstancesによるTrainiumおよびInferentia対応、AWS Cost and Usage Report 2.0のAthenaおよびRedshift連携、Amazon Location Serviceでの公共交通ルート対応など、さまざまな強化が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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