Microsoftは6月24日(現地時間)、「Visual Studio Code(VS Code)」のバージョン1.126を公開した。今回のアップデートでは、開発者の利便性やセキュリティ、コスト管理機能の強化に重点が置かれている。
コスト管理機能については、会話型AIチャットの利用において、従来は発話ごとのコストのみが表示されていたが、新たにセッション全体のコストを確認できるようになった。これにより、どのセッションが多くのクレジットを消費しているかが一目で分かり、利用状況の管理がしやすくなった。
言語モデルのカスタマイズ画面では、従来分かれていた「コンテキストサイズ」と「思考処理量(推論)」の調整を1つのピッカーに統合。モデルの性能説明も簡潔化され、直接設定画面にアクセスできる操作性も向上した。
「Agentsウィンドウ(プレビュー)」では、1つのCopilotセッションで複数のチャットを同時進行できるようになった。タブごとにチャットを切り替え可能で、それぞれの会話内容も保持される。またチャットやセッション名は簡単に変更でき、作業の整理に役立つ。
エディター体験では、新しいフォルダーを開く際に自動的に制限モード(Restricted Mode)で開始するようになり、信頼性の判断前に未知のコードを安全に閲覧できるよう改善された。また、誤操作防止のため、「親フォルダーの信頼」ボタンが削除されている。
このほか、ブログページが改善され、ドキュメント構成も再整理されている。非推奨機能の追加はなく、多くのコントリビューターによる品質向上も反映されたリリースとなっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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