Googleは10月23日(現地時間)、Chrome 155でDigital Credentials APIの発行機能をデフォルトで有効にしたと発表した。オリジントライアルトークンやフラグを使う必要はない。発行者は、デジタルIDなどの認証情報をユーザーのウォレットアプリに直接追加できる。
発行元サイトがdigitalメンバーを指定してnavigator.credentials.create()を呼び出すと、ChromeはリクエストをOS(Androidでは認証情報マネージャー)に渡す。ユーザーはOSの画面でウォレットアプリを選択する。OpenID4VCIなどのプロトコルに対応している。フローは2種類で、Android上で完結する同一デバイスフローと、パソコンに表示したQRコードをAndroidで読み取って完了するクロスデバイスフローをサポートする。
オリジントライアル(Chrome 143)からAPIメソッドとパラメータは変わっていないが、コードの更新が必要な変更がある。Chrome 146以降、create()の呼び出しごとにユーザーアクティベーションが消費される。Chrome 148以降、キャンセル時のエラーはNetworkErrorからNotAllowedErrorに変わった。Chrome 151以降は、認識されないプロトコル識別子を使うとDevToolsに警告が表示され、不透明なオリジンからの呼び出しはブロックされる。
Chrome 152以降は、Chrome DevTools Protocolの仮想ウォレットを使い、Androidデバイスやウォレットアプリなしで発行フローをテストできる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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