quotaコマンドは、edquotaコマンドで設定したディスクの使用制限を、現在超えているかどうかといった状況を表示します。
edquotaコマンド
- ① -q [Linux][FreeBSD]
- 通常は使用制限を超えていてもいなくても状況を表示しますが、このオプションを指定すると、使用制限を超えていない時には何も表示しません。Solarisでは、このオプションはありませんが、デフォルトで同様の動作を行います。
- ① USER
- 状況を表示するユーザを指定します。ユーザを指定できるのはスーパーユーザだけです。この引数を省略すると、自身の状況を表示します。一般ユーザの場合には、必ず省略します。
# quota use01
Disk quotas for user usr01 (uid 501):
Filesystem blocks quota limit grace files quota limit grace
/dev/hda7 4188* 4000 6000 6days 9 20 40
#
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本コンテンツは「UNIXコマンド辞典 ビギナー編」(2003年)を元にWeb用に再編集したものです
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