Amazon Web Services(以下、AWS)は、米サンフランシスコで4月18から19日にかけて行われた「AWS Summit San Francisco」にて「AWS CodeStar」などの新サービスを発表した。
新サービスの1つである「AWS CodeStar」は、わずか数分でAWS上に統合開発環境を構築し、アプリケーション開発を素早く実施することができる。対応する言語はJavaScript、Java、Python、RubyおよびPHPで、Visual StudioやEclipseなどの普段使用しているIDEを利用してAWS環境にデプロイすることもできる。
また、AWS CodeStarにはサードパーティーの問題追跡およびプロジェクト管理ツールAtlassian JIRAが統合されているため、AWS CodeStarのダッシュボードでJIRAの課題を作成して管理することも可能となっている。
AWS CodeStar自体を利用した際の追加料金はなく、プロビジョニングしたAWSリソース(Amazon EC2インスタンス、AWS Lambdaの実行、Amazon S3バケットなど)に対する料金のみが必要となる。
【関連リンク】
・Amazon Web Service
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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