ファイルメーカーは、カスタムアプリ作成の統合プラットフォーム「FileMaker 16 プラットフォーム」を、5月10日に発売した。
「FileMaker 16 プラットフォーム」は、新たにスクリプトを使用したアニメーションとトランジションに対応しており、FileMaker Goでカスタムアプリを操作する際に、視覚的なトランジションでよりわかりやすくユーザーを誘導できる。また、領域監視のスクリプトステップによって、iBeacon接近時の自動アクション実行や、ジオフェンス進入時の位置情報取得が可能になっている。
その他の新機能としては、cURLオプションやJSON関数のサポート、レイアウト上のすべてのオブジェクトを一覧で確認できるレイアウトオブジェクトウィンドウの追加、FileMaker WebDirectによる最大500ユーザーの同時カスタムアプリ使用の実現、サードパーティーの認証プロバイダを使用した「OAuth 2.0」によるシンプルな認証情報管理機能を搭載した。
税別価格は、「FileMaker Pro 16」が38000円(個人向けシングルライセンス価格)、「FileMaker Pro 16 Advanced」が63000円(個人向けシングルライセンス価格)、「FileMaker Server 16」が99000円(ボリュームライセンスのみ)、「FileMaker Licensing for Teams(FLT)」(5ユーザー接続)が年間96000円(最大500ユーザー接続まで購入可能)。
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・ファイルメーカー
・「FileMaker 16 プラットフォーム」
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